P.V.ソーラーハウス協会では、企業のレベルアップとは人材のレベルアップが第一との考え方を前提に各種研修制度を実施しております。
○入会時個別営業研修 → 営業ノウハウ習得研修
○太陽光発電の施工技術研修 → 電気工事IDと設置工事ID取得のための定期研修
○高効率設備の施工技術研修 → 上記研修と併用開催
○2050年型省エネ住宅プロジェクト研修 → 約半年間に渡り低炭素社会対応型住宅の習得研修
○グリーンリフォーム活用研修 → 断熱・気密改修や高効率設備改修などの習得研修
○各種営業研修 → マーケット分析による今後の経営や営業手法について 全国5会場 年6回ほど
○年1回の総会 → 第14回総会 テーマ「資産価値の高い住宅をつくろう」in函館
→ 第15回総会 テーマ「新しいビジネスプランを検討しよう」in札幌
高断熱(Q値0.6W/㎡K)+太陽光発電4kW+高効率設備の住宅
~6畳用のエアコン1台で屋外マイナス8℃を室内プラス23℃の全館暖房の生活に!~
第14回総会の報告をさせていただきます。今回の総会テーマは、「資産価値の高い住宅を作ろう!」でした。会場は、北海道函館市での開催になり、函館近辺の会員企業6社の協力を得て各社1棟の計6棟もの建物を2回に分けて見学体感会を行いました。
案内では、今後の温暖化対策と低炭素社会を前提とした省エネルギー対策の住宅と耐震対策を施した経年変化による劣化の少ない長寿命住宅を融合する「高い省エネ性能+長寿命が真の資産価値の住宅」であるとの内容でした。
今まで「当社は高い断熱性能の住宅を作っている」と自負していた参加会員にとっては、今回見学した住宅が次から次へと圧倒的に高いレベルの住宅だったため意気消沈した方も沢山いた様でした。しかも、その住宅の作り手の会員企業は特別な事をしている思いはなく、普通の住宅として作っている点や提案能力の違い、それほど高くない販売価格など、真のプロビルダーを見たのではないでしょうか。
また、総会後に本部宛に沢山のメールやFAXをいただきましたが、内容のほとんどが函館の会員企業の様な作り手を目指すための一歩になった様でした。
今回の総会では、4月1日より省エネ基準の改正に先立ち、改正内容を制定した北海道立北方建築総合研究所の鈴木氏の上司にあたる福島部長に現状から今後の省エネ住宅のご講演や、更に2009年のマーケット予測を新建ハウジングの三浦編集長にもご講演をいただきました。特に今年は、新しい政策が次々と始動していくことから、この経済状況の中、「我々は営業活動で受注獲得を行うためには、この様な新しい制度・政策を早く順応していくことが大切」と訴えられました。また、その作り手こそがプロフェッショナルで、この作り手こそが「先を見据えた資産価値の高い住宅が売れる住宅」であり、その手法は「住宅の打ち合わせの見える化」であると括り終会しました。ご参加いただきました会員企業様有難う御座いました。また、ご協力いただきました函館の会員様には深く御礼申し上げます。
P.V.ソーラーハウス協会 会長 南野一也
<総会 会場風景>
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| ( 会場風景) | ( 会場風景) |
<見学会>
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| ( 外観) | ( 外観 南側) |
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| (外観 西側) | (リビング 土間床蓄熱ゾーン) |
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| (高性能樹脂サッシ トリプル真空ガラス) | ( 全館暖房 エアコン2.2kkW×1台のみ) |
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| ( 熱回収90%の高性能換気システム) | (室内温度 22.9℃) |
このモデルは、熱損失係数(Q値)が0.627、隙間相当面積(C値)も0.33という高性能な住宅です。
断熱仕様は、基礎・土間が押出ポリスチレンフォームBⅢ100mm。外壁は、高性能GW16kg230mm+ビーズフォーム100mm。屋根は、高性能GW16kg200mm+押出ポリスチレンフォームBⅢ100mm。
天井は、高性能GW16kg480mmという仕様です。開口部に使用したのは、玄関ドアが木製断熱戸(ガデリウス)、窓は、樹脂サッシに真空ガラス(スペーシア)を組み込んだものを使用し、断熱戸(断熱カーテン)を併用しました。換気システムも、第1種とし90%の回収効率のものを使用しています。
さて、省エネ法が今年4月1日より改正されます。今回の改正は、実質的に次世代省エネ基準の上の基準となるトップランナー省エネ基準が施行されます。
この基準は、今までの省エネ基準と大きく異なり、ある意味省エネ基準のフルモデルチェンジと言える基準です。
ですから根本的に省エネ基準の考えが違っており、今までの省エネ住宅の考えでは、ほぼ対応出来ません。同時に断熱基準自体も、非常に高いハードルを要求しています。また、次世代省エネもマイナーチェンジを行い存続します。
つまり、ダブル・スタンダードの省エネ基準となるわけです。そこで研修は、改正省エネ基準をきちんと整理し、その上でこの基準に対応するための戦略研修を行います。
<トップランナー省エネ基準>
基準案のハードルは高いと言えます。基準で使われる一次エネルギー消費量は地域ごとに躯体の断熱性能と、暖冷房、給湯、照明、換気との組み合わせで計算するようになっていますが、仮に高効率設備を使わない場合、Q値は熱交換換気を含まずにⅠ・Ⅱ地域で1.4W/㎡K、Ⅲ〜Ⅴ地域で1.9W/㎡K以下。
<研修内容>
・ 改正省エネ基準を解説(任意の次世代省エネ基準の改正、強制のトップランナー省エネ基準の登場など)
・ トップランナー省エネ基準登場のマーケット予測
・ トップランナー省エネ基準適応住宅を解説
・ どのように営業活動を行って、どのように提案するか?
・ トップランナー対応住宅のコスト(イニシャルコスト)
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100年に一度の大不況が世界中を襲い、日本も経済が大混乱しています。特に、大手輸出企業が軒並み赤字に転落、当然住宅産業も完全に冷え切った状態に突入しています。日本の住宅着工は昨年104万戸でしたが、現在のペースでは75万戸が予想されています。また、この環境が2~3年続くと予想され、今後ますます新築住宅の受注環境が悪化すると思われます。
本部としては、会員企業様にリフォーム事業を今より本格的にスタートしていただきたいと思い、今回の研修を予定しました。今までの水廻り、内外装の改装では近隣他社との競争で低価格、低利益競争になっていると思われます。そこで今回は、太陽光発電を中心に省エネに特化した5事業を提案と研修を行います。
<研修内容>
・ 断熱・気密改修事業 (補助金対応)
・ 高効率・オール電化改修事業
・ 既築住宅太陽光発電設置事業 (補助金対応)
・ 非住宅用太陽光発電設置事業
・ 収入型中古住宅事業
※補助金対応とは、P.V.ソーラーハウス協会の省エネ改修事業のことです。
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世界中で2050年までにCO2排出50%、日本においては70%もの削減を行うことが予想される低炭素社会に向けてP.V.ソーラーハウス協会としては長寿命と資産価値の高い家づくりを目指すプロジェクトを行っております。
このプロジェクトとは、次世代省エネ基準の住宅に対してCO2排出70%削減する住宅システムの勉強会として『2050年型省エネ住宅プロジェクト』を開催しております。
研修終了後は、少ないコストアップでこの住宅をつくることが可能となり、他社とはまったく違った先進的な住宅の提案が行えます。
また、4月1日よりトップランナー省エネ基準がスタートして、省エネ達成率○○○%で表示され、その達成率にてわかりやすく市場に、省エネ効率を伝えられます。達成率の高いポイントを得るためには、高い断熱性能が必要です。
<2050年の社会構造は・・・?>
現在、地球温暖化の進行。➞2100年に地球の平均気温を産業革命から2℃以内にとどめる。➞世界レベルで議論が進行中。➞内容は・・・、2050年時点世界レベルでCO2を50%削減、日本は70%程度削減。➞そのような社会構造(低炭素社会)では現在の住宅性能が通用しない可能性大。
<2050年型省エネ住宅とは・・・?>
2050年の低炭素社会対応を目的とした住宅を現在の技術でつくる。➞具体的には次世代省エネ比CO2を70%削減した住宅。➞基本的な考え方➞住宅の高断熱化+自然エネルギーを最大限活用+高効率設備+蓄熱技術➞売れる(普及)住宅を前提➞イニシャルコストアップ抑えた住宅。➞アップ費用(住宅ローン換算)と減少した光熱費はほぼ同等。➞NEDOの補助金、省CO2補助金対象住宅➞補助金を活用した場合イニシャルのアップはほぼ“ゼロ”。
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